「質問いいですか?」←仕事できないヤツ認定されます。
後輩「質問いいですか?」
あなた「いいよ」
後輩「ChatWorkの使い方がわかりません」
あなた「ChatWorkの使い方の何がわからないの?」
後輩「メールが届きません」
あなた「何のメール?」
後輩「ChatWorkのメールです」
あなた「いや、そうじゃなくて、そもそもChatWorkにログインができないってこと?」
後輩「そうです」
あなた「メールはGmail使ってる?」
後輩「いいえ、docomoのメールです」
あなた「なるほどね、じゃあまずGmail作ろうか」
後輩「Gmail作りました。どうすればいいですか?」
あなた「・・・」
↑
あなたはこんなやりとりをした経験ありませんか?
これ、
後輩の質問力が爆上がりすれば
1回のやりとりで終わらせることができます!
今回は
人に何かを伝えるときの話です。
タイトルにもある通り
文章でメッセージを送るとき、
電話で連絡事項を伝えるとき、
内容を詳細に伝えなかったことで
後々大きな問題になって
面倒ごとになったことありませんか?
ほとんどの場合は
誤解から生じる面倒ごとです。
誤解ほど非効率なものはないですよね。
でも、
伝える人間が
「ラクをすればするほど非効率になります」
ラクしようとする
↓
内容が抽象的過ぎて伝わらない
↓
何が聞きたいの?と逆質問される
↓
無駄なやりとりが増える
↓
生産性が下がる
(場合によってはイライラして精神的リソースも削られる)
これ、不毛な戦いですよね。笑
なので
人に伝えるときは
めちゃめちゃ手間をかけてください!💪✨
例えば
メールのやり取りなら
文章を
「読みやすいように」
「伝えたいことをシンプルに」
「具体的に」
にしましょう。
箇条書きがおすすめです😉
例えば2つの問題を抱えているときに
ーーーーーーーーー
・問題点1
・問題点2
・自分なりに考えた解決策1
・自分なりに考えた解決策2
・質問
ーーーーーーーーー
という構成で送ります。
先ほどの ”後輩のChatWork問題” であれば
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ChatWorkを使おうとしたのですが
現状の問題点が
・ChatWorkにログインができない
・メールの設定をしてもメールが来ない
この2点です。
自分なりに解決策を考えたのですが
・原因はメールアドレスにあると思うので
Gmailで再度登録しようと考えています。
そこで一点質問です。
・ChatWorkの業務マニュアルはないのでしょうか?
あるとしたら
お手数をおかけしますが
いただけると幸いです。
=======
↑
後輩がこの質問をしてきたら
一目おきますよね?
こうすれば
「問題は何なのか?」
(対処すべき問題なのか?)
「解決案が妥当か?」
(他にもっといい解決策は考えられないか?)
ということを考えてから
アドバイスすることができるので
かなり生産性の高いやりとりになります👍
というか、
ChatWorkログインできない問題と
メール設定問題は
「聞くまでもないことだ」
ということもわかるはずです🤭
後輩がこのことに気づけば
ChatWorkのログイン方法をググって
自分で解決しますよね🤗
質問の質が高い
↓
無駄なやりとりが減る
↓
生産性が上がる
こんなシンプルな構図です。
ただ、
これは
ラクをしよう
と思っている人間がいると成り立ちません。
この記事を見たあなたが
最初は辛坊強く
周りに伝え続けるしかありません。
きっと嫌な顔されることもあるでしょう。
ですが
質問の質が大事
という考えが浸透したとき
あなたの仕事の生産性は
爆上がりするでしょう。